いくらSMプレイ相手とはいえ、SM出会い系だってようは出会い系。そこにはいろいろなルールやマナーがあるものです。そんな出会い系で一番ドキドキする瞬間といったらどこでしょうか?そりゃあもう当然セックスする直前!……と思っていたのですが、最近になって気づいたんです。あれ?セックスの直前ってけっこう冷静だな、と。「あ、これもうヤレるな」って確信するタイミングってあるじゃないですか。あれを超えちゃうとなんだかちょっと落ち着いちゃうんですよね。
もちろん、出会い系を始めたばかりのころというのはセックス直前なんてものは凄くドキドキしていたと思うのですが、会ってすぐにセックスが当たり前になってくるともう当たり前なものとして慣れてきちゃうんですよね。贅沢な悩みではあるのですが(笑)
ですが、今も昔もドキドキするタイミングといえば、やはり初めて実際に会う時でしょう。今は事前に写真を交換したりするのは当たり前となっていますが、写真を加工するのも当たり前となっていますので……実際にあってみないと、どんな女の子がくるかわからない!というくじ引きのようなドキドキ感というのはいつでも味わえます。
当然ながら、向こうもドキドキしていることでしょう。とくに女の子側というのはどうしてもリスクが高いですからね。男であれば女の子のルックスにばかり不安をもちますが、女の子側からしたら、暴力だったり挙動不審だったり、危ない人じゃないといいけど……という不安をかかえてくるものなんです。
いい印象にしろ、悪い印象にしろ、第一印象というものはとても影響します。そのため、出会い系で一番気合を入れるのであればこの初めて会う日である、というのは多くの識者の共通認識でもあります。
ここではそんな初対面・初めて会う日に気をつけたいポイント、具体的な失敗例などを解説していきたいと思います。
いろんなことを想定して予定を立てましょう
基本的に、初めて会う日というものは特に事前の相談がなければ男側がリードを取るべきです。これはもはや暗黙の了解といってもいいでしょう。初日から女性に丸投げなんてのは男として情けない、といっても過言ではないレベルです。
なのでおおまかに当日のプランというものを考えておくべきです。なにも30分刻みできっちりとスケジューリングする必要はありません。だいたいどこで待ち合わせて、どこへいって、2件目や移動があるなら次はどこどこへ、といった漠然としたものでいいんです。
最悪でも、待ち合わせてからどこへ行くかくらいはいくつか候補を決めておきましょう。あるいは、事前に相談をして決めておくのもいいでしょう。いざ待ち合わせをして落ち合ってから「……どうしよっか?」なんて不安そうに話しかけられても、女性側からしたらより不安になってしまうだけです。
また、事前にいくお店を決めているのであれば予約もとっておきましょう。特に行ったことのないお店、食べログなどで評判が良さそうだったから決めた、というようなお店であれば予約は必須です。
せっかく事前に目星をつけておいたのに、いってみたら行列で一時間待ち……なんてことになったら、別のお店を探さないといけないハメになりますからね。そうなってしまったらもう女性側から「段取り悪い人なんだな」というマイナス点をつけられてしまいます。
あとは、いくらいいお店であってもあまりに遠い場所は考えものです。自分の車で移動するのであればいいのですが、都内などの繁華街であれば駐車場を探すのに一苦労してしまいますので電車移動がメインになることでしょう。歩いて移動したら10分以上かかるという場合はタクシー移動をしましょう。
SM出会い系なのですから、メインは食事ではないのです。おいしい食事というものはあくまでもその場を盛り上げるための手段にすぎません。目的はあくまでもSM行為であるのですから、手段のためにいろいろと苦労をしたり時間をかけるというのはあまりオススメできません。
そういう意味では、夕方や夜に待ち合わせをしたのにカフェや喫茶店などに連れて行くというのもNGです。SM系出会い系を利用しているのに、そんな健全な出会いを求めている人なんてのはいませんからね。ただ、いきなりホテルで待ち合わせというのは味気ないし女性側にとってはリスクも有る。だからまずは食事をはさんでお互いを知る時間を設けましょう、という意味合いなのですから。
段取りに関する注意点としては
- あらかじめ予定を大体でいいので立てておく
- ご飯を食べるのであれば店を予約しておく
- 店までのルートは調べておき、遠いならタクシーを利用する
- 万が一のことを考え、いくつか店の候補を考えておく
- 夜に待ち合わせするのであればカフェは避ける
- あくまでも目的はSMであり、食事はそのための手段である
となります。
言動にも気を配りましょう
初対面同士なのですから、まずは礼儀が求められます。それはSM出会い系でもあっても同じことですし、
いくら事前のメールでタメ口が当たり前のフランクな関係であったとしても、最初はちゃんと敬語からはいりましょう。これはテクニックでもあります。まずはあえて敬語で距離感をつくることで、お互いが徐々に近づいて親しくなっていくという手順を踏み、この短時間の間ですごく距離が近づいた!という錯覚を与えることが出来ます。
いきなりタメ口でなれなれしく接した場合、距離はいきなり近いところからはじまるので仲良くなった実感を得にくいんですね。なのでそれ以上近くなることは難しくても、そこから離れることはとても簡単です。これはとても損ですよね。
なにも言葉遣いにだけ気をつけていればいいわけではありません。女性を気遣うしぐさや行動というものがあります。たとえば並んで歩くときは車道側を男性が歩いたり、女性が歩くペースに合わせて男性が速度を調整する、といったやつですね。
このへんは単純に出会いとしてのテクニックですが、SM出会い系においても当たり前ですが有効です。SMというものはお互いの信頼関係だったり距離感というものがとても大事になってきます。いくら簡単にセックスまで持ち込めるSM出会い系だからといって、その部分を疎かにしてしまうのはよくありません。
逆に言えば、そのあたりがちゃんとしていればほぼ間違いなくセックスにまで持ち込めるのがSM出会い系の利点でもありますからね。
言動に関する注意点としては
- 初対面同士なのだから礼儀正しく
- まずは敬語で遠い距離からはじめる
- 最初から近い距離で始めるといろいろと損
- いきなりタメ口はNG行為
- 相手の歩く速度や場所に気を配る
となります。
まとめ
いくらセックスが簡単なSM系出会い系だからといって常識はずれな言動はしてはいけいない、ということにつきます。初めての出会いで女性から求められるのはSMの知識でもなく、セックスのテクニックでもなく、一般常識だということを忘れないでください。