カジュアルな存在になったSM

ぼくからすると信じられないのですが、いまは相手にSかMかどっち?なんて聞くのがかなり当たり前になっているそうです。さすがに会社の飲み会で部下が女性の部下に同じ質問をしたらセクハラ扱いになってしまうでしょうが、合コンなんかの場では挨拶代わりにこの話題になったりするそうですよ。

というよりはむしろ、そこを入り口としてエッチな話に展開したいという便利な言葉として使われているようです。

それにテレビなんかでもよく使われていますからね。いわゆるゴールデンタイムのバラエティ番組でさえ「ドM」だったり「ドS」なんて言葉がふつうに出てくるのですから。今はほんと、SMってものはカジュアルな存在になったものだと実感します。

SなのかMなのか…正しい意味で使っているひとは少ない!?

むしろそういう場で使われているSやMと、SMプレイにおけるSやMというのものには多少の違いがあります。いわゆる前者のSMというのはボケとツッコミのような、「イジり役をS」として「イジられ役をM」といったふうに位置づけている感があります。

さらにSというものは自称するものではなく、人から言われるものであって、自ら名乗るケースというのはあまり見られません。逆にMというものは自らそれを公表し、カミングアウトするケースが多いように見受けられます。さらには他者からドMとして見られることに悦びを感じることも多いようです。この辺りはSとMの性格の差がでているのかもしれませんね。

余談ですが、日本でのSMはサディズムとマゾヒズムの頭文字であることはよく知られていますが、欧米ではSlave(スレイブ)とMaster(マスター)の頭文字であり、それぞれ奴隷主人という意味になっています。つまり日本でいうSMと欧米でいうSMでは役割がまったく逆になってしまっているのです。もし英語圏の人とSMについて話す機会があった際は気をつけましょう。

わたしはドMです!なんて言った場合は、大きな誤解を受けてしまうことになるかもしれません。それに海外ではSMプレイというのはもっと崇高なものとして扱われています。日本のカジュアルさとはだいぶ違う空気だということをお忘れなく。

日本においてこのカジュアルなSM観が広く浸透しているのは功罪ともにあるでしょう。まるで血液型や出身地のように「○○ちゃんはSかMでいえばどっち?」「えー、どっちだろう?どう見える?」「Sかなーって思ってたけど、違う?」「よくそう言われるんだけど…実はけっこうMなところがあるかも(笑)」「へぇー意外だね!でも言われてみればそうかも」「そういう○○くんはどっちなの?」なんて会話がごく日常的に繰り広げられています。

SMへの偏見がなくなり、間口が広がるのはいいことなのですが、昔からのSMユーザーとしてはやはりちょっと複雑な面もあります。この手の「昔はよかった…」という話はどこにでも、いつでもある話ですし、結局自分が一番楽しかった時代が「よかった時代」なのですから、今から始めた人は「今」が一番いい時代で、20年後にはわたしと同じことを言っているかもしれませんね。

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